カブトモカテゴリ [その他] 134件 が該当しました                   レビュー数順
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タイトル 羽生善治の思考
最新レビュー 僕は将棋は弱いがわりと好きなほうで、将棋の本をよく立ち読みする。

勝負師という点ではトレーダーも棋士も同じだ。

本書は若くして頂点を極めて、今なお第一人者として走り続ける羽生名人の発言をまとめたもの。

ページ数こそ薄いが、トレーディングのメンタルトレーニングにも通じる内容であり、心に染み入る言葉がいくつもあった。

以下、抜粋。


直感でどういう手が浮かぶとか、ある手をばっと切り捨てることができるとか、確かに個人の能力に差はある。しかし、そういうことより、継続できる情熱を持てる人のほうが、長い目で見ると伸びるのだ。



大一番の対局では、誰しも手堅く、安全、確実な道を選びたくなるものだ。自分もそうすることがよくある。しかし、確実にという気持ちに逃げると、勝負に勝ち続けるのは難しくなってしまう。


山ほどある情報から自分に必要な情報を得るには、「選ぶ」より「いかに捨てるか」の方が、重要なことだと思います。


ミスはミスを呼び、悪手は悪手を呼ぶ。プロがミスをしないのは、ミスしにくい局面を選択しているからなんです。本当に見たこともない新手は、ひらめきみたいものからしか生まれない。でも、それは、先入観をすべて捨てて考えないとなかなかできない。


“いかに戦うか”は大局観にかかわるが、その具体的な戦略は事前研究が決め手になる。事前にしっかり準備して万全の態勢で対局に臨んでくる人は手強い人だ。



考える材料が増えれば増えるほど、“これと似たようなことを前にもやって失敗してしまった”というマイナス面も大きく膨らんで自分の思考を縛ることになる。そういうマイナス面に打ち勝てる理性、自分自身をコントロールする力を同時に成長させていかないと、経験を活かし切るのは難しくなってしまう。



ビジネスや会社経営でも同じでしょうが、一回でも実践してみると、頭の中だけで考えていたことの何倍もの「学び」がある。



一番いいと思えるものを簡単に、単純に考えることができれば、逆境からの突破口を見出せる。


「プレッシャーはその人の持っている器に対してかかるものだ。器が大きければプレッシャーを感じることがないはずだ」と自分に言い聞かせています。



大事なことは、ミスをしたとしても次のプレーを考えることなんです。いつまでも「ああ、ミスしてしまった」とひきずっていると、その思いにとらわれてプレーの足が引っ張られる。時間はどんどん流れていくのだから、次の展開、その次の展開と進んでいかなければいけない。これは、よいプレーをしたときも同じで、自分のプレーに酔ってはいけないんです。よいプレーも悪いプレーも、すでに過去のプレーになっているんだから。冷静になって次のベストプレーをしていかないと駄目ですね。



勝負の世界では、「これでよし」と消極的な姿勢になることが一番怖い。常に前進を目ざさないと、そこでストップし、後退が始まってしまう。




その他にも、ツキや運にとらわれず自ら切り開いていく力、リスクのとり方、反省はしても後悔しないこと、結果がでないときこそ変化させたほうがよいことなど、さすがと唸らされることばかりだった。

将棋のトップクラスまで登りつめただけあって、やはりどの言葉も重く説得力がある。

もしトレーダーという道を選んでも必ずや成功しただろうという凄みを感じさせる。

ありきたりな投資本を読むよりはるかに刺激になるよ。



「幸運の女神は勇者に微笑む」 by 羽生善治



彼は頭が抜群にキレるだけでなく、その棋風も積極的にリスクを取っていくスタイルで、まさに生粋の勝負師なのであった。
作成日時 03月26日 05:33
満足度平均 4.00

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タイトル 決定力を鍛える―チェス世界王者に学ぶ生き方の秘訣
最新レビュー この人はチェスとデイトレードを比較して書いていたりして、
羽生名人の本より数段面白かった。

お薦め。
作成日時 05月11日 09:31
満足度平均 5.00

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タイトル ザ・シークレット
最新レビュー ものすごく人気がある本です。
いわゆる最近流行の潜在意識を変えていこうという本です。
こういうのは馬鹿になれる人はいいんでしょうが、
そうでない人は胡散臭くて読もうという気にさえなれないと思います。

この本には不治の病を治したとかそういう記載があります。
さすがに現在の科学で不可能なことまで可能にしたと書いてしまうとまずいような気がします。

これを読むなら他の人の本を読んだほうがいいでしょう。
作成日時 08月17日 14:43
満足度平均 3.00

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タイトル 脱税のススメ -改訂版-
最新レビュー
最近、改めて研究しているのが税金のシステム。

とくにFXやCFDをやられている方は、過去に悲惨なケースもあることだし、知識として最低限勉強しておくべきだろう。

http://www.fxhikakujp.com/

わりと面白かったというか、目から鱗だったのがこの本。

最初は本屋で立ち読みで十分だと思ったけど、時間がなかったのでつい買ってしまった。

著者は国税庁に10年勤めた元国税調査官であるが、「できるだけ税金を払わない方がいい」と言い切るっているからスゴい。

えっ、いいのかよ、そんなイリーガルなこといっちゃて?みたいな。

もちろん、この本はあからさまに脱税を奨めているのではない。

今までの主な脱税事件の紹介、脱税法の分類、合法の節税法の紹介から、宗教法人とか例のFXの脱税主婦、タックス・ヘイブンに至るまで、幅広い分野をおさえている。

脱税のシステムを知ることで、 結果的に税金徴収のシステムを知ることができるわけだ。

ある程度予想していたとはいえ、国税OBの存在と癒着が酷いねー。

税務署や国税局の考え方、何を基準にして動いているかということを知れば知るほど、これほどいい加減なものはないと思えてくる。

象徴的な話が西原恵理子の「脱税、できるかな」に書かれてあるので、興味のあるかたはそちらを読んでください。

法律や経理業務をしっかり勉強している人ならとくに驚くに値しないかもしれないが、「税金は支払うのが当然」と考えているボクのような真面目な一般庶民(笑)はぜひ一読をお奨めしたい。

我々が税金に対して抱いていた固定観念が、一気に崩れることうけあいだ。

ちなみに本書に記載していある全ての手口は、既に国税庁がマークしているので、本気で脱税を考えている人は注意が必要デスw
作成日時 08月09日 03:43
満足度平均 4.00

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タイトル Google で困ったときの基本技・便利技 (疑問氷解!クイックレスQ)
最新レビュー パソコン初心者にいいと思う

別になくても困らないかもしれないけど

あれば超便利です

人に自慢できます♪
作成日時 08月03日 23:00
満足度平均 5.00

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タイトル 1Q84 BOOK 1
最新レビュー 株本ではありませんが、ついでにご紹介。

ベストセラーだからっていうんで試しに買ってみたんだけど、どうだった? と聞かれたら、素直に良かったよと答えられない後味の悪さが残りました。

良くも悪くも村上ワールドが炸裂してます。

かって村上センセは、どこかのインタビューで「僕の小説の読者の90%は僕の小説を誤読している」とかスゴいこと仰っていたけど、これだけ売れているってことは、ふだんあまり小説を読まない層も買っているんだろうなと。

なんだかよくわかんないハナシだったけど、とりあえず長編小説を読んだという達成感だけで満足してしまう人も多いのではないでしょうか。

「1Q84」という小説は、いってみれば仕手株ですよね。

出版社によって巧妙に仕掛けられた戦略。

日本人はブームに乗っかりやすいので、小説の内容、PBR、PER、関係なしに熱に侵され、みんな提灯買いしてます。

すいません、なまいきなこと言ってしまって。

あまりいい読者とはいえないですね。

でも、まぁ少なくとも先週為替でぶっこいたという現実逃避にはなりましたねw
作成日時 08月02日 17:37
満足度平均 2.00

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タイトル 株式投資のための経済ニュース見どころ勘どころ―日経CNBC活用術
最新レビュー 市場参加者が注目しているポイントや経済指標などがコンパクトにまとめられています。それぞれの指標の解説もついています。
初心者である私にとっては大変わかりやすくて助かりました。
値段も1000円とリーズナブルです。
中級者以上の方達はおそらく知っていることばかりだと思います。
作成日時 07月07日 01:18
満足度平均 5.00

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タイトル ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)
最新レビュー 「どいつもこいつもミクシィ、ブログ。インターネットは普及しすぎて、いまやバカの暇潰し道具だ!」
挑発的な帯の文字につられて、つい買ってしまった。

他人を死ね・バカ・消えろと罵る掲示板。
アイドルブログに
「新しい髪型にしたんだけど、どうかな?ちょっと不安」
みたいな記事があると
「とっても似合ってるよ、惚れてしまいます~」
などと、いちいちコメントする気持ち悪いオタ。
つまらない私生活を露呈する自意識過剰な一般人のブログ。

ネットの世界は「ググれカス」な病んだバカだらけとバッサリ斬っている。
そんな著者もまたネットにどっぷり浸かっているひとりだろう。
この時間にどうでもいい書評を記しているオレも暇人というか、その愚民のひとりであることはいうまでもない。 つまり、この本そのものがバカと暇人を対象にしているということでもある。
「ネットでたたかれやすい10項目」や「ネットで受ける9項目」などネット編集者ならではの記述はなるほどと思えて面白い。
梅田望夫氏の「ウェブ進化論」とペアで読みたい。
もちろん買うまでもなく、立ち読みで十分ですw
作成日時 05月14日 07:18
満足度平均 2.00

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タイトル 宇宙旅行はエレベーターで
最新レビュー 久々に知的好奇心を刺激された一冊。

宇宙エレベーター(軌道エレベータ)研究の第一人者が書いた一般向けの入門書です。

宇宙へ行くときに最大の障害となるのはいうまでもなく地球の大気。

現状ではロケットに液体燃料を積んで飛ばしていますが、これではコストが非常に高くつきます。

そこで注目されるのが宇宙エレベーター。

静止軌道衛星からカーボンナノチューブ製のケーブルを垂らし、、宇宙と地球の間をクルーザー(居住区)で移動しようというもの。

なんでも、地上から宇宙の到着地点までゆっくり昇格していくので約5日間かかるらしいですが。

この宇宙エレベーターを使えば、従来のロケットを使用していた大気圏脱出の費用を大幅に削減できると言われています。

より具体的なプランとしては、地球上から35000キロの地点に宇宙ステーションのような大規模な施設を作り、そこと地上をカーボンナノチューブのケーブルで結ぶ。

以前なら、そんなに長いケーブルを建設するとなると鋼鉄それ自身の重量で破壊され、とても現実的とはいえないものでした。

しかし近年、一番のネックとなっていた材質の強度という問題が、カーボンナノチューブ(材料は理論上鋼鉄の400倍の強度を持ち得る)という軽くて非常に強い素材が発見されたことで実現のめどがたってきました。

本書では技術的な問題だけでなく、何故宇宙エレベーターを建造するのか? 費用は幾ら掛かるのか?誰が金を出すのか? 設置場所は?それらの問題点は? など、ひとつひとつを丁寧に説明しています。

SFチックな夢物語ではなくやけに現実的で、なにか、新素材「カーボン・ナノチューブ」を使った企業向けの壮大なプレゼンテーションのようにも読めます。

筆者は「2兆円という予算で『宇宙エレベーターを作ってくれ』と言われたらすぐにでも始める準備がある」と堂々と述べています。

2兆円… どこかで聞き覚えのある金額ですよね。

ホリエモンがライブドアで潰されなかったら飛びつきそうな話だし、ヴァフェットやビルゲイツなら私財で建設できてしまう金額です。

なんと、リニアモーターカーの建設費用(総事業費は約5.1兆円)より安価なんですよね。

実際はもっとかかると思いますが。

なにか想像するだけでワクワクしてしまうのはワタシだけでしょうか。

ちなみにカーボンナノチューブってことは昭和電工ですねぇ。

今から株を買っておきますかw
作成日時 05月08日 14:46
満足度平均 3.00

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タイトル 外務省ハレンチ物語
最新レビュー 佐藤優は自分を陥れた外務省に対する怨念でこの本を書いていると思われる。
どこまでがフィクションでどこまでが真実かわからないが、いずれにしても外務省というところが一部で腐敗のるつぼと化していることは間違いないのだろう。
かって「外務省のラスプーチン」と呼ばれた氏であるが、512日間の拘置所生活でによって、あたかも「巌窟王」のような復讐鬼に生まれ変わった。
作成日時 04月28日 20:02
満足度平均 2.00

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タイトル ツキの法則―「賭け方」と「勝敗」の科学 (PHP新書)
最新レビュー ギャンブルにおいて最も重要な概念である「期待値」とその「排除率」について、具体的な数値をあげながらわかりやすく解説している。

ギャンブルでずっと勝ち続ける(勝ち越す)ことは不可能であると書いておきながら、著者がギャンブル好きなのには笑える。

とくに印象に残った箇所。

「宝くじを買い求める人は夢を買う、というよりは自分の社会的地位を変えたくて宝くじにすがる、そしてそういった人は低所得者だったり、あまり勉強をしてこなかった人に多い。」

へたな株本よりも本書を読んだほうが何倍も役立つことうけあい。
作成日時 04月26日 13:19
満足度平均 4.00

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タイトル 会社は2年で辞めていい (幻冬舎新書)
最新レビュー 株本ではおなじみの経済アナリストによる転職のすすめ。
従来の終身雇用制は崩壊しているとし、会社とは皆が思っているほど盤石なものではなく、これからは自分の人材の価値を考えながら生きていかなければならないとアドバイスを送っている。
はじめて就職活動をする学生や転職に関してネガティヴな感情を持ってる人も本書を読めば気分的に楽になれるのではないか。
まぁ著者は転職を12回も繰り返しているが、それは人並みはずれて有能だったからで誰にもすすめられるものではないと思った。
作成日時 04月26日 04:48
満足度平均 4.00

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タイトル 科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている (宝島社新書)
最新レビュー タイトルそのまま。
CO2による地球温暖化は何の科学的根拠がなく、マスコミの捏造よるものであるとしている。
実際は地球は冷却化しているし、その経済的成長の限界を著者は憂慮している。
後半は、ここままでは人類は滅亡するとか、世界統一国家の建設に尽力すべきだ、とか、地球温暖化の本筋から乖離して、いささかハナシが暴走気味になり、この人大丈夫か?と心配になってくる。
作成日時 04月21日 15:53
満足度平均 2.00

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タイトル 今日、ホームレスになった―15人のサラリーマン転落人生
最新レビュー ここに書いてあることは決して他人事ではないな。

金融危機で格差社会が深刻化する昨今。

年収2000万のファンドマネージャーが転職の失敗をきっかけにあれよあれよというまに転落していく様は、まさに現代のホラーである。

誰もすき好んでホームレスになるわけではない。

しかし、ふとした事をきっかけに人生を踏み外し、気がつけばホームレスになっていたというパターンがなんと多いことか。

明日はわが身に降りかかるかもしれないと思うと身も心も引き締まる。
作成日時 04月18日 23:19
満足度平均 3.00

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タイトル スティーブ・ジョブズ-偶像復活
最新レビュー 熱狂的なMac信望者が本書を読めば、ジョブスは決して優れた経営者ではなく、たいした設計技術もなく、部下をしかりつけてたくみに財をなした男として描かれていることに衝撃を受けるだろう。
とりわけ可笑しかったのは、初期アップルのエンジニアだったジェフ・ラスキンの彼に対する愚痴だ。

「他人の脳みそを盗むのはジョブズにとって普通のやり方さ。まず人のアイデアを鼻であしらっておいて、その1週間後には、素晴らしいアイデアを思いついたなんていいながら戻ってくる。そのアイデアというのは、もちろん1週間前に誰かがジョブズに話したアイデアなんだ。我々はジョブズのことを現実歪曲空間と呼んでいたのさ。」

だがそうはいっても、30年前に「一家に一台PCを所有する時代が来る」と予言した彼ははやり天才なのだろう。
そして、ジョブズ本人が自分の先見性をまったく疑っていなかったところが凄い。
その執念が今日のアップルの成功に繋がっていく。

「民主主義に沿ってたんじゃ、素晴らしい商品なんて創れっこない。闘争本能の固まりのような独裁者が必要なんだよ。」by ジャン・ルイ・ガセー

アップルやジョブズに関してはいろいろな伝説が語られてきたし、既に多くの出版物があったが、ノンフィクションとしてこれほどスリリングな物語もないだろう。

「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」

彼は自分のやりたいことを発見し、そして成功した。
これほど幸福なことはない。
すっかり有名になったスタンフォード大でのスピーチの最後の台詞。

「Stay hungry,stay foolish」

なんと説得力あるジョブズらしい言葉だろうと今さらながらに思う。
作成日時 04月18日 22:21
満足度平均 5.00

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タイトル 時間はどこで生まれるのか (集英社新書)
最新レビュー 時間の創造は宇宙の創造である。
想像力を膨らませるにはもってこいの書物。
トレードでぶっこいたとき気分転換として読みたい。
作成日時 04月18日 12:32
満足度平均 3.00

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タイトル できそこないの男たち (光文社新書 371)
最新レビュー 女性に生まれてくるのではない、女性になるのだ。というのは全くの間違い。男性に生まれてくるのではない、男性になるのだが正しい。生物は本来すべて女性になるように出来ている。男性の仕事は遺伝子の多様性をもたらすだけ。所詮、ママから他の娘に遺伝子を運ぶメッセンジャーに過ぎない。そのため女性をカスタマイズしたできそこないが男性なのだ。
「生物と無生物のあいだ」も面白かったが、こちらのほうがより世俗的なネタで万人向けか。
分子生物学者による「性の啓蒙書」としても読めるし、目からうろこ的な爽快感がある。
難しい専門用語をほとんど使っていないし、だからこそ売れているのだろう。
ただ学術的には間違っていることが書かれているようで、他の生物学者からの批判が相次いでいるらしいけど。
作成日時 04月10日 00:05
満足度平均 3.00

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タイトル おひとりさまの老後
最新レビュー 東大教授であり、かつて日本を代表するフェミニストであった著者の「いかにして老後や死を迎えるか」というシリアスな問題を扱った一冊。
結局、老後も経済的な基盤がささえになるという身もふたも無い結論にたどり着く。
書物としては面白いが、著者の毒のある高飛車な物言いに生理的に拒絶する人もでてくるのではないかと思った。
作成日時 04月10日 00:03
満足度平均 4.00

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タイトル 自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか
最新レビュー 岡本太郎のようなおっさんになりたいと思っていたが、今のままではなれそうもないな。
過激なオヤジの過激な書物。
彼は永遠の青春を生きている。
若者だけでなく、万人にお奨めできる現代人のバイブル。
作成日時 04月09日 08:15
満足度平均 5.00

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タイトル 人類の月面着陸は無かったろう論
最新レビュー 副島センセ、只者ではないです。
まったく科学的根拠の無い誇大妄想。
しかも大真面目に語っているところが素晴らしいデス。

今でも「地球は平らで丸くない!」とかたくなに信じている宗教右翼の人達がいるように、本書を読んで本気で「人類の月面着陸はなかったのかもしれない!」と半信半疑で洗脳されてしまう人もいるんだろうな。

その人の持つ情報リテラシーのレベルを決定づける分水嶺として、せひお奨めしたい傑作です。
ある意味、荒唐無稽のサイエンスフィクションとして無類の面白さを誇っています(笑。
作成日時 04月09日 08:12
満足度平均 3.00
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