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タイトル |
ロジカル・プレゼンテーション―自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」 |
最新レビュー |
この本は漏れなくダブりなく物事を深く考えることができます。
内容が演繹法、帰納法という難解な言葉ではなく縦の論理、横の論理と分かりやすい言葉で書かれているので、誰でも読める本であります。
ストーリーを題材に,説明が展開される点も読みやすく頭にすぐ入ってきます。
難しく考えることなく休日の1日で読み終えられるのもいいです。
特に5章の資料作成力では仕事でよくパワポを使うのでとても参考になっています。
また、職種的にこの本と関連しているような職場なので振り返って読むことがあります。
仕事で行き詰った社会人の方にお勧めの本です。 |
作成日時 |
03月21日 01:36 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
一瞬で「自分の夢」を実現する法 |
最新レビュー |
アンソニー ロビンズ第2弾。
具体的にNLPで自分の頭の中を変えていく方法が書かれています。
イライラをなくしたり、気分転換も出来たりするのでお勧めです。 |
作成日時 |
08月17日 14:59 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
一瞬で自分を変える法―世界No.1カリスマコーチが教える |
最新レビュー |
NLPの本です。
NLPは応用すればトレーダーにもかなり有効なものだと思います。
この人の本はあまり詳しくNLPについて書いていませんが、
そこがシンプルでいいと思います。
NLPはものすごく簡単に自己暗示をかけることができます。
苦手意識をなくしたりするにはとてもよいです。
そしてものすごく簡単です。
世間には高額の受講料を支払わされるセミナーもあるので気をつけてください。 |
作成日時 |
08月17日 14:57 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
巨富を築く13の条件 |
最新レビュー |
この人の本は好きですね。
いろいろありますが、要はお金が欲しければ自分が将来どういう自分になっているかイメージできるようになれということです。
そしてそのイメージを強く持てばモチベーションも上がる
というような話。
他にもいろいろおもしろいことが書いてあります。 |
作成日時 |
08月17日 14:50 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
引き寄せの法則 奥義篇―あなたの願望を実現する超メンタルパワーの使い方 |
最新レビュー |
流行の引き寄せの法則。
これはかなりオカルトチックな内容ですね。
ここまでいくと引いてしまう人が多いように感じます。 |
作成日時 |
08月17日 14:47 |
満足度平均 |
2.00 |
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タイトル |
ザ・シークレット |
最新レビュー |
ものすごく人気がある本です。
いわゆる最近流行の潜在意識を変えていこうという本です。
こういうのは馬鹿になれる人はいいんでしょうが、
そうでない人は胡散臭くて読もうという気にさえなれないと思います。
この本には不治の病を治したとかそういう記載があります。
さすがに現在の科学で不可能なことまで可能にしたと書いてしまうとまずいような気がします。
これを読むなら他の人の本を読んだほうがいいでしょう。 |
作成日時 |
08月17日 14:43 |
満足度平均 |
3.00 |
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タイトル |
脱税のススメ -改訂版- |
最新レビュー |
最近、改めて研究しているのが税金のシステム。
とくにFXやCFDをやられている方は、過去に悲惨なケースもあることだし、知識として最低限勉強しておくべきだろう。
http://www.fxhikakujp.com/
わりと面白かったというか、目から鱗だったのがこの本。
最初は本屋で立ち読みで十分だと思ったけど、時間がなかったのでつい買ってしまった。
著者は国税庁に10年勤めた元国税調査官であるが、「できるだけ税金を払わない方がいい」と言い切るっているからスゴい。
えっ、いいのかよ、そんなイリーガルなこといっちゃて?みたいな。
もちろん、この本はあからさまに脱税を奨めているのではない。
今までの主な脱税事件の紹介、脱税法の分類、合法の節税法の紹介から、宗教法人とか例のFXの脱税主婦、タックス・ヘイブンに至るまで、幅広い分野をおさえている。
脱税のシステムを知ることで、 結果的に税金徴収のシステムを知ることができるわけだ。
ある程度予想していたとはいえ、国税OBの存在と癒着が酷いねー。
税務署や国税局の考え方、何を基準にして動いているかということを知れば知るほど、これほどいい加減なものはないと思えてくる。
象徴的な話が西原恵理子の「脱税、できるかな」に書かれてあるので、興味のあるかたはそちらを読んでください。
法律や経理業務をしっかり勉強している人ならとくに驚くに値しないかもしれないが、「税金は支払うのが当然」と考えているボクのような真面目な一般庶民(笑)はぜひ一読をお奨めしたい。
我々が税金に対して抱いていた固定観念が、一気に崩れることうけあいだ。
ちなみに本書に記載していある全ての手口は、既に国税庁がマークしているので、本気で脱税を考えている人は注意が必要デスw |
作成日時 |
08月09日 03:43 |
満足度平均 |
4.00 |
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タイトル |
アンディ・グローブ[上]―修羅場がつくった経営の巨人 |
最新レビュー |
トレーダーの中には「巨万の富を稼いでやる」という野心が渦巻いている人が少なくないと思うけど、その上で「世界を変えてやる」という大志を持っている人がどれだけいるだろうか。
どっかのTV番組ではないが、金銭欲だけでは決していい仕事ができないw
アンドリュー・グローブほどの高いIQの持ち主であれば、トレーダーとしても難なく成功したと思うが、彼ならばその資本でさらにうえの世界を目指しているだろう。
日本でIT企業者というと、ヒルズに住んでチャラチャラしているというイメージがあるが、彼から受ける印象はそういった成金っぽさは一切なく質実剛健そのもの。
上巻下巻合わせて723ページにも及ぶ壮大な伝記を読んで、柄にもなく生きていくうえでの社会的貢献なんてことを考えさせられた。
今までやりたいほうだい好き勝手に生きてきて、いろんな国に行ったけど、そんなんじゃ本当に人生を謳歌しているとはいえないんだよね。
たとえ、BNF氏のように何百億稼いだって真の満足感は得られないのではないかと。
当然のことながら、アンドリュー・グローブはBNF氏を凌ぐ社会的に成功した大金持ちだが、羨ましいと思うのは、その功績と人徳によって多くの人に尊敬されていることだ。
彼の経営者としての才覚は、ナチスによるホロコーストの経験、地獄のような日々で目覚めたといわれるが、そのカリスマ性は、同じハンガリー出身の亡命者である稀代の投資家ジョージ・ソロスを凌ぐものがある。
本書はアンドリュー・グローブの人生に焦点が当てられたもので、インテルの経営スタイルを勉強するには、グローブ自身が↓の書籍を奨めている。
Christensen, C.M.(1997) The Innovator’s Dilemma When New technologies Cause Great Firms to Fail, Harvard Business School Press.(玉田俊平太監修,/伊豆原弓訳『イノベーションのジレンマ 技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』翔泳社,2001年)
梅田望夫氏も述べているが、本当に頭のいい人ってグローブのような人物を指すのだろう。 |
作成日時 |
08月03日 07:38 |
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4.00 |
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タイトル |
僕の起業は亡命から始まった!―アンドリュー・グローブ半生の自伝― |
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世界屈指の半導体メーカーとして知られるインテルのCEO、アンドリュー・グローブの自叙伝。
著者の経営者としての手腕はすでに絶大な評価を得ているが、インテル創業云々の記述はほとんどなく、ハンガリーに生まれてからアメリカへ亡命、大学卒業するまでの半世紀が軽妙な筆致で綴られている。
ユダヤ人であることから激しい差別、納得できない理由で監禁されたり、 新聞など言論の自由がなかったり、 砲撃を逃れるための地下室での生活など、渡米前の第2次大戦期、共産主義下のハンガリーでの生い立ちの壮絶さはまさに筆舌に尽くしがたいものがあったようだ。
死を身近に感じる過酷な経験を乗り越えてきたからこそ、執念深さや集中力、気性の激しさ、カリスマ性などが根付いたのだろう。 。
パラノイアと称されるグローブだが、ここで失敗すれば後がないという恐怖を、生き残るための強力なモチベーションとしているところが興味深い。 |
作成日時 |
08月03日 06:05 |
満足度平均 |
4.00 |
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タイトル |
金融工学を勉強しよう |
最新レビュー |
難解な数式が使うことなく、シロートでも理解しやすいようにやさしく金融工学、および「ブラック=ショールズモデル」を解説している。
会話仕立て&イラストの多さで、基本的なデリバティブ商品の仕組みはわかるようになっている。
世界金融危機で欲に取り付かれた大手投資銀行の経営手腕が批判されているが、金融工学そのものには罪は無いのだ。
オプション取引とはなんぞや?と質問されたときにトレーダーとして恥をかかないよう本書で勉強しておきたい。 |
作成日時 |
08月02日 16:49 |
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タイトル |
100億の男 12 (12) (BIG SPIRITS COMICS) |
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自分が投資というものに興味を持ったのは中学生の頃から読んでいた『100億の男』というコミックの影響だった。
ストーリーは主人公の【富沢琢矢】がお母さんの財テクの失敗で100億の借金を背負ってしまう所から話が始まる。
100億を貸した男とは政財界の影のドン【久我山天善】というじじいだ。
だがこの久我山、たとえ1円でも奪おうものなら地獄まで追いかけるような冷徹極まりない男なのだ。
そんな【久我山天善】から【富沢琢矢】は人生を取り返す事ができるのだろうか?
というお話なんだけど、時はバブル弾けて少ししたくらいの話。
当時はこの主人公の琢矢と色々な女性がエッチをするシーンが過激でうはwwってのと、経済知識が乏しい中学生の俺は漠然と読んでた。
けど久々に見てみるとこれがおもしろい!
当時の経済状況をかなり反映してて絶妙なストーリー展開にゾクゾクするw
この主人公の琢矢と唯一組んでるのが【ショーケン】っていうおっさんだ。
ショーケンは過去に証券会社のエリートだったんだけど、久我山に嵌められて転落人生を歩んでホームレスになってる所に琢矢と出会う。
琢矢の資金をショーケンが株やら為替やらで援護するっていう事だったんだけどそれでショーケンに憧れたってのがあって株にも興味が湧いた。って事ですな。
皆さんはなぜ株に興味もってんのかな~? |
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05月04日 08:17 |
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タイトル |
なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方 |
最新レビュー |
著者はアナリストではなく外資系の銀行員。
文章のテイストも外国人かぶれのシニカルなもの。
人気ブロガーでもあり、その内容も焼き直しにすぎないのだが、彼のブログを読んだことがない人なら一読の価値あり。
上から目線のクールな語り口に反感を覚えるかもしれないが、目から鱗的な鋭い経済分析はさすがと思わせる。
ただ、自称、欧米の大学院で教鞭を取ったり、世界的な雑誌に学術論文を発表したり、外資系投資銀行のクオンツをしている割には、ロバート・キヨサキの『金持ち父さん貧乏父さん』を推奨していたり、若干の胡散臭さがある。
第6章の「投資よりも上司にゴマすって働いたほうがお金は増える」というくだりは著者が自分にいいきかせているように思えてならない。
株式市場をコイン投げ大会に例えるなど、どこかで聞いたような話も少なくないが、個人的にはとくに合成の誤謬の箇所が印象に残った。
すべての人が経済合理的に活動すると、誰も無駄遣いをしないので景気はどんどん悪くなり、みんながインデックス運用をするので株価が適正値にならなくなるという話。
経済が活性化するには人は経済非合理的に行動しなければならず、不条理なカオス的混乱によって世界はバランスを保っているというのは皮肉だ。 |
作成日時 |
04月27日 21:15 |
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4.00 |
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タイトル |
社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由 |
最新レビュー |
本書はまぎれもなくノンフィクション本なのだが、成功から自己破産に至るまでの過程はよくできたノアール小説ように感じた。
社長よりも小説家になったほうがいいのではないかとアドバイスしたくなるようなほどドラマチックに書けている。
起業したいと思っている人は必読。
本書を読了して、凡庸な自分には社長業は絶対に無理だと悟った。
著者は生まれながらにして企業家なのだろう。
自分の過去の失敗をネタして、再び表舞台にのし上がるというそのバイタリティには感服した。 |
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04月20日 01:32 |
満足度平均 |
4.00 |
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タイトル |
バフェットの株主総会 |
最新レビュー |
ネブラスカ州オマハでは年に一度世界で最も有名な株主総会が開かれます。
ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイの株主総会がそれ。
本書では、著者が参加した07年と08年のバークシャーの株主総会の様子が克明に描かがれてます。
まずこの本はよくありがちな”バフェット称賛本”ではないですね。
投資の失敗談や、バークシャーの抱える問題点も過不足なく書かれていて、数あるバフェット本の中でもバランスのとれた内容となってます。
今回の金融危機における損失でバリュー投資家としてのバフェット氏の評価は著しく下落してしまいましたが、そのような世間の風評を気にせずあいかわらず本人はその投資スタンスを貫いているのが素晴らしいですw
印象に残った一言。
「人生でいちばん重要な仕事は、子どもを育てること」
なるほど。
読み進めていくうちに投資家バフェットよりも、人間バフェットとしての軸の振れのなさが鮮明になってきます。
ゆえに株式投資に興味の無い人でも楽しめる内容になっているのではないでしょうか。
土井英司さんや小飼弾さんらがブログで絶賛していたのも素直に頷けますね。 |
作成日時 |
04月18日 22:23 |
満足度平均 |
4.00 |
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タイトル |
スティーブ・ジョブズ-偶像復活 |
最新レビュー |
熱狂的なMac信望者が本書を読めば、ジョブスは決して優れた経営者ではなく、たいした設計技術もなく、部下をしかりつけてたくみに財をなした男として描かれていることに衝撃を受けるだろう。
とりわけ可笑しかったのは、初期アップルのエンジニアだったジェフ・ラスキンの彼に対する愚痴だ。
「他人の脳みそを盗むのはジョブズにとって普通のやり方さ。まず人のアイデアを鼻であしらっておいて、その1週間後には、素晴らしいアイデアを思いついたなんていいながら戻ってくる。そのアイデアというのは、もちろん1週間前に誰かがジョブズに話したアイデアなんだ。我々はジョブズのことを現実歪曲空間と呼んでいたのさ。」
だがそうはいっても、30年前に「一家に一台PCを所有する時代が来る」と予言した彼ははやり天才なのだろう。
そして、ジョブズ本人が自分の先見性をまったく疑っていなかったところが凄い。
その執念が今日のアップルの成功に繋がっていく。
「民主主義に沿ってたんじゃ、素晴らしい商品なんて創れっこない。闘争本能の固まりのような独裁者が必要なんだよ。」by ジャン・ルイ・ガセー
アップルやジョブズに関してはいろいろな伝説が語られてきたし、既に多くの出版物があったが、ノンフィクションとしてこれほどスリリングな物語もないだろう。
「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」
彼は自分のやりたいことを発見し、そして成功した。
これほど幸福なことはない。
すっかり有名になったスタンフォード大でのスピーチの最後の台詞。
「Stay hungry,stay foolish」
なんと説得力あるジョブズらしい言葉だろうと今さらながらに思う。 |
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04月18日 22:21 |
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5.00 |
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タイトル |
連鎖する大暴落―静かに恐慌化する世界 |
最新レビュー |
「やがてアメリカ発の大恐慌が襲いくる」で、サブプライム問題による急激なドル安円高を予言した数少ない自称知識人(笑)副島隆彦センセ。
彼は「守り抜け個人資産」 とか「預金封鎖」など、誰も言わない事をストレートに言いつづけている人でもある。
書店で偶然「連鎖する大暴落」を見つけたのでさっそく買って読んでみた。
驚いたのは、2007年7月にサブプライム問題によるアメリカの株価大暴落の可能性があると予言していること。
当たっているではないか!
具体的に数字もあげていて、NYダウは6000ドルから3000ドルに下がるとか。
さらに著者は、ドルに替わって機軸通貨となりえるにユーロ、もしくはオーストラリアドルに投資すべきだと述べている。
これはハズしているけど。w
ちなみに本書が出版されたのは2007年3月である。
著者は今後数年で、1ドル=60円くらいのレベルの円高になると断言している。
米国の金融システムは崩壊寸前で、この後はインフレで社会不安が高まり、サブプライムショックとは比べ物にならない世界的大恐慌がやってくると悲観的なことが書いてある。
前作ですべての予言を的中させてしまった副島隆彦センセは大衆を煽るように自信満々に語る。
じつは一部のエコノミストのあいだでは彼はかなり胡散くさい人物として槍玉にあがっているのだが、今までの予想が当たっていることは認めなければならない。
もし本書での予言が現実のものとなった時、日本の経済はどうなっているのだろう 。 |
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04月12日 04:00 |
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3.00 |
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タイトル |
おりこうさん おばかさんのお金の使い方 |
最新レビュー |
社長失格の著者が説くファイナンシャル・リテラシー。
わかりやすく読みやすい。
こんなクレバーな人でも会社を倒産させてしまったんですね。
もう一度過去の教訓を生かして会社を立ち上げようとしないんでしょうか。
それとも自己破産して悟りをひらいてしまったんでしょうか。
目線が高いのが気になるが、私のような経済的教養のない人にはお奨めです。
でも、板倉さんってデイトレーダーに否定的なんですよね。 |
作成日時 |
04月12日 03:53 |
満足度平均 |
3.00 |
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タイトル |
「長期」「分散」「最適」で考える世界一シンプルな投資法 |
最新レビュー |
マネックス証券CEOである松本大さんの執筆なさった2章「第二章 世界のプロに教わった投資の本質」が興味深く読めた。
「自分がある情報を入手して、マーケットの動く方向を予想した時、自分の思った通りにマーケットが動かなかったとしましょう。それは自分の入手した情報が間違っていたか、情報の分析・解釈を間違えたか、あるいは自分の知らない他の情報がもっと多くあるということです。マーケットよりも自分が正しいと考えてしまう、マーケットの中で謙虚さを失ったトレーダーも何人も見てきましたが、みんな自滅していきました。トレーダーは謙虚で、臆病でなければいけないのです」
ダニエル・カーネマンがノーベル経済学賞を受賞した行動ファイナンス理論。
人は投資活動において経済合理的ではなく、感情的な判断をしてしまうというもの。
「損きりできない」というのも感情的な判断で過ちを犯す最も典型的な行為だろう。
その弱点を克服するためにあるヘッジファンドではドローバックというシステム化された自動見切りルールを使っているらしい。
トレーダーのポジションが含み損の20%を下回ると自動的にロスカットして壊滅的な損失を回避してくれるという仕組み。
このルールを徹底させないと今の相場では生き残れないと感じている。
つまり、勝つためにはうまく負ける必要があるのだ。 |
作成日時 |
04月10日 03:30 |
満足度平均 |
4.00 |
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タイトル |
予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 |
最新レビュー |
行動経済学という新ジャンルの本。
人は合理的に行動するというのが経済学の前提だが、
実際には結構合理的じゃない選択をするもんだという話。
経済学+心理学=行動経済学って感じでしょうか。
確実に100円をもらえるのと、60%の確率で200円もらえるのでは
前者を選ぶ人が多いというようなのも行動経済学ですね。
特にアンカリングに関する実験が興味深く、
これを逆手に取ってBtoCビジネスをすれば、
面白い価格設定や売り方ができるんだろうなと感じた。
アンカリング Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0
アマゾンでの評価もやたら高く、
アメリカで2008年ビジネス・投資部門1位も頷ける読み応え十分な本。 |
作成日時 |
04月06日 21:05 |
満足度平均 |
5.00 |
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タイトル |
読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~ (小学館101新書) (小学館101新書) |
最新レビュー |
雑誌の記事みたいな本。勝間本の宣伝と本屋さんのコメントであまり中身がない。 |
作成日時 |
12月31日 21:09 |
満足度平均 |
1.00 |
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