カブトモカテゴリ [起業] 45件 が該当しました                 満足度平均順
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タイトル 世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
最新レビュー 07年の6月に発売された新書です。

一言で言うとマッキンゼーとハーバード大学で経営手腕を磨いたエリート中のエリートが本当に『阿呆』でも解るようにあらゆる事態に沿った問題解決の方法について説いた本です。

誰にでも解る様にと言うのはあながち嘘ではないと思います。
キャラクターを使い、解り易い例で問題解決というよりも目的達成のための問題点の抽出と、その対策。
又さらに深く入ってくると解決方法の選択(どの解決方法が一番有効か?)に到るまでをかなり図説と言うより絵本に近い形態で解説しています。

具体的な例として『アマチュアでバンド活動をしている学生がどうやって観客を増やすか?』や『ある小学生と言うか子供がいかにして半年間でパソコンの資金数万円を作るか?』等、これら問題と言うか目標の達成に到るまでのプロセスを紹介しています。

早い話がMBAで最初に勉強するロジカルシンキングと言う奴なのでしょう。
ぐしゃぐしゃになった糸の束の様に絡み合った<問題>と言う束をほぐして一つ一つ抽出・理解・解決していく思考回路がロジカルシンキングだったと思いますが、今回の本はまさにそれを簡単にしたものだと思います。

又、
バンドの集客=顧客獲得
PC代をためる=資金調達

を現している通り、少しでも実践に近い例を出して教えようと言う作者の意気込みを感じる事も出来ました。

このように本としてのできばえは大変すばらしいと思います、きっと子供が読んでも理解できるでしょう。

しかし、作者の経歴が完璧すぎます。

幾ら簡単そうに説明してくれても心のどこかで
『あんたさんはスーパーエリートだから出来るんでしょ、フン』

と言う嫉妬に似た僻みと言うか…何か上から目線で言われている様な、それが簡単な言葉で言われれば言われるほど自分が阿呆になったような気がするとかしないとか…

そんな複雑な気持ちにさせられる一冊です。
そんな気持ちになる人も居るかもしれませんのでお勧めは平均の3にさせていただきました。
作成日時 10月05日 09:43
満足度平均 3.00

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タイトル 「スパイク!」経営
最新レビュー キーワードは「仕掛け」と「仕組み」。

企業の現在のステージを5つに分け、
起業ステージから高進ステージまで
実際の企業を例に挙げ解説している。

それぞれのステージに合った「仕掛け」と「仕組み」の
バランスを勉強することができた。
作成日時 09月08日 07:36
満足度平均 3.00

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タイトル 究極の株式公開術―時価総額“数百億円”への挑戦
最新レビュー どこかで見たことのある内容だと思ったら
原作は小野寺隆さんの「悪の経営術」でした。

活字が漫画になって出版されてます。
ここ数年の新興市場で起こった事を凝縮している話で
相場に携わっている人でしたら、さらっと読めるはずです。

でも漫画だとなんか読み応えがないですね。
小野寺本読む人は先に悪の経営術読む方をお勧めします。
作成日時 08月11日 21:23
満足度平均 3.00

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タイトル ビバ! ひきこもり~働いたら負けかなと思ってる~
最新レビュー 引きこもりで稼ぐ方法。引きこもり節約術。引きこもり人間関係、など6つのテーマが書かれています。

役に立ったのは、引きこもりで稼ぐ方法の章で、もちろんデイトレーダーも入っていました。情報は浅く広くと言った形で、即役に立つものを見つけるのは難しいですが、きっかけにはなると思います。

ただ、読んで一番良かったのは、高橋がなりインタビューの欄でした。テリー伊藤の下で働いてた時の話、ソフトオンデマンドを止めて農業を始めた話。人生はゲームだと言う話。ここだけは読む価値があると思いました。
作成日時 06月05日 01:11
満足度平均 3.00

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タイトル 30歳からの成長戦略 「ほんとうの仕事術」を学ぼう
最新レビュー アッシは三十路です。
もう良いおっさんです。
そんなアッシが新しく仕事について考え直さなきゃいかんな~…

と漠然と思っていた時に店頭に並んでいたので何となく手に取った本です。
ページをペラペラめくって見ると文章がひたすらズラーっとびっしり書かれているので一見読みづらいかな?
と思われますが、アッシの経験上、文字がびっしりの本は実は文章が読みやすく、やたら図解などで説明する本のほうが表現が解り難かったりするので
「あ、この人の文章はやり手だな?」と思って購入しました。

結論を先に申し上げますと…あては大きく外れました。

先ず10章に分かれています、<ビジネススキルより差別化…><成長戦略を…><MBAコンプレックスを…>

それぞれのカテゴリが大切なのはわかります。

が、それが「何に?」「どの様に?」効果があるのか?
そしてそれらを「どうして?」30歳からの成長戦略に盛り込む必要があるのか?

書かれているのかもしれませんが、びっしりの文章なので全く伝わってこない。
こう言う長い文章の場合、本当に伝えたいことを数回「繰り返し」記載して、読み手に伝えるというのは基本中の基本です。

先ずそれが出来ていない。

後、読み手が30前後の人をターゲットにしているからなのか?
アッシには
「もう良い大人でしょ?難しい文章くらい読めないと話にならんよ」とでも言いたげな自分の言葉の羅列。
早い話が読み手のために書かれたのではなく、書き手が自分の頭を整理しないで話まくし立てているかのような文章。

「本当に読み手のこと考えて書いてる?」と思わざるを得ない文章でした。

これは書き手の責任というよりも編集の人の責任になるのでしょうね?
一言「この文章だと読み手に伝わらんです」といえないといけないと思うなあ…

若しかしたら書いていることは凄い良いことなのかもしれませんが。
・文章の書き方が読み辛い
・各章の項目がどの様に効果を表すのか記載が無い(あってもわかり辛い)
・そして、10章もあるのに優先順位について、そして最後にどの様な勉強をどの様にすれば良いのか具体的な方法が書かれていない。

30歳でこの本を手に取る人の多くはは学生じゃ有りません。
先ず大して時間が無いことを前提に書かなくてはいけないのにこの莫大な量を押し付けるのはいささかどうかと…

まあ、突っ込もうと思えば幾らでも突っ込めてしまう文章でした。

で、アッシは突然
(何でこの人はこの本を書こうとしたんだろう……)
と思って著者略歴を見て納得…

著作欄には
「40歳からの仕事術」という題名が書かれていました。

天下の名コンサルタント神田さんの教え、「ターゲットを絞って確実に顧客を獲得する」を忠実に守っていただけのようです。

若しかしたらこの「40歳…」の内容も題名を変えただけで大して内容変わってないかもしれません。
年代別に本を書いて確実に顧客を収穫しようと言う目論見なのでしょう。

その程度の本です。
チャンと読めば勉強になるのかもしれませんがこれじゃただの教科書です。
評価は少し下げたいと思います。
う~ん、世の中にはこう言う本も有るんだな~…
少し勉強になりました。
作成日時 10月07日 16:57
満足度平均 2.00
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