のびー。さんのレビュー 一覧
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タイトル 2年7ヵ月で66万円を3億円にした年利1000%を目指す!株短期売買法
説明 2006/06/22
きこ書房
相良 文昭
レビュー これはとてもよい。デイスイングする人向け。
作成日時 08月22日 19:25
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カテゴリ 和書


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タイトル その数学が戦略を決める
説明 2007-11-29
文藝春秋
イアン・エアーズ
レビュー アマゾンでもネット上でもこの本の詳しいレビューはいろいろあるので、
『まぐれ』との比較を書くことにする。

この本はタレブの『まぐれ』と対になる本である。

『まぐれ』は
データーを集めて計算しても、
稀に大変動が起きることで何もかも変わってしまうような性質の分野を
扱っている(特に金融市場)。
長期の予測不可能性を論じているともいえる。
(この系統の本に『予測ビジネスでもうける人々』
『未来予測の幻想』『複雑性とパラドックス―なぜ世界は予測できないのか?』『歴史の方程式』などがある)

それに対してこの本は
膨大なデーターを集めて計算することで予想もしなかった相関を見つけ、
そこからかなり正確に予想できる分野を扱っている。
たとえば
1 天候や気温からワインの出来がわかる
2 クレジットカードの延滞によって自動車事故の起こしやすさがわかる
3 クレジットカードの使い方で離婚しそうな確率がわかる
というように。
こういう相関は安定している。(定常性があるともいえる)
生命保険会社の保険数理のように、何歳でどれくらい死ぬから保険料はいくらと
計算する世界に近い。そして専門家よりもデータ処理(データマイニング)
のほうが信頼性が高いという議論をしている。

保険数理の例で言えば、
「まぐれ」の世界では女は83歳が平均寿命だから20歳の保険料はいくらと決めて、
ずっと問題なかったのに、ある日突平均寿命が30歳になってしまって、
契約した保険料ではリスクを負担できなくなるようなことが起きる。
「その数学が・・・」では先に説明したように、そんなむちゃくちゃな変動は起きな
い。多少は変化しても急激な変化はない。世界は連続的であり、データーを集めるほど信頼性は高まる。

したがって
『まぐれ』と『その数学』は扱う分野を棲み分けしているので両方とも正しい。
世の中には予測しやすい分野と予測しにくい分野があるのは覚えておけば
自分の考えや、他人の予測が
信頼できる予測なのか、信頼できない予測なのか、を区別できるようになるはずだ。

というわけで『まぐれ』と『その数学は戦略を決める』は一緒に読んだほうが理解が深まる。
作成日時 05月04日 09:53
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カテゴリ 和書


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タイトル 暗算の達人
説明 2007-02-28
ソフトバンク クリエイティブ
アーサー・ベンジャミン, マイケル・シェルマー
レビュー 小学生のころそろばんをやって暗算が早い奴に対抗して、そろばんをやらずに暗算で勝とうと思って練習してはや幾年月、暗算に自信があった(遅くて実用性がないが99*99まで何とか暗算できた)のに今ではどんどん低下しています。ちなみにマーティン・シュワルツも暗算が速いことに自信があるようで『ピットブル』でもストレスを測定するために暗算をさせられたときに医者に驚かれたと書いているくらいです。
 というわけでトレーダーも暗算はできないよりできたほうが便利です。

そのために暗算本はそれなりに目を通していて気づいたのですが3パターンがあるようです。

1 特定の場合だけに通用するパターン中心の本
2 パターンより汎用的に使えるテクニックの本 
3 そろばん的なイメージで計算する本

私は「1」はパターンが当てはまらないと使えない、「3」は身に着けるまでの道のりが遠すぎるという点から「2」のパターンを薦めたいと思います。(最近売れてたインド式とかは「1」です。実際にはパターンに当てはまらないのが圧倒的であることを考えれば補助的だと思うのですが)

というわけでこの本はまさに汎用性が高い「2」の本です。速算・暗算系の本を読んできた私から見てベストだと思われます。
作成日時 11月07日 16:12
満足度
カテゴリ 和書


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タイトル 金融工学者フィッシャー・ブラック
説明 2006-04-20
日経BP社
ペリー・メーリング
レビュー ブラックショールズの人の伝記です。
積読してたのですが一気に通読しました。
いやーおもしろい。ブラックの伝記でもあり、ブラックを中心にしたファイナンス史でもあります。基本的にファイナンスの知識(CAPMとか)がないと苦しい部分がありますが何とか通読できるでしょう。バーンスタインの『リスク』より専門的です。
 あと魅力的なのがブラックの人柄の記述です。ブラックは自分が作ったBS式の非現実性を自覚していました。その他の手法でも常にモデルの限界を強く意識している良識人でした。一般的に理論家は自分のモデルが現実にも当てはまると傲慢にも考えているタイプが多いのですがそういう傲慢さとは無縁だったようです。モデルは作りつつ懐疑的スタイルを忘れないというのはお手本とすべきスタイルでしょう。
作成日時 10月31日 19:19
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カテゴリ 和書


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タイトル アタマが良くなる合格ノート術
説明 2007-04-28
ディスカヴァー・トゥエンティワン
田村仁人
レビュー 子飼弾さんの404blogで薦められていた本です。
いわゆるコーネル大学式ノートに近いノートの取り方の本です。こういうノートテイキングの技術というのは身につけておいていいと思います。社会人にもお勧め。
作成日時 09月05日 17:08
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カテゴリ 和書


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タイトル 実験経済学入門~完璧な金融市場への挑戦
説明 2006-03-02
日経BP社
ロス・M・ミラー
レビュー 経済学実験の本だが、対象が金融市場である点が非常にいい。従来の経済学で説明しにくいバブルとか暴落が経済実験で再現されメカニズムが多少はわかるようになってきている。
作成日時 08月22日 18:40
満足度
カテゴリ 和書


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タイトル 降臨式デイトレ攻略塾―〓ノウハウをまるごと図解で完全解説 (ぶんか社ムック (98))
説明 2005-05
ぶんか社
降臨
レビュー 子羊本と同じようにいまさらながら読んでみた。
こちらの著者は検索しても現在はどうなっているのかわからなかった。なおこの本は子羊本より良いのではないだろうか?子羊本は知識の図解が左ページだったが、この本では作業手順がフローチャートで左ページに図解されていてこれまた頭に入りやすく使いやすい構成である。読ませる本はこう作れというお手本にもなっていると思う。
作成日時 06月24日 19:54
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カテゴリ 和書


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タイトル ついに1億円儲かった! 「迷える子羊式 株のデイトレ最新戦法」 (扶桑社MOOK)
説明 2005-07-13
扶桑社
迷える子羊&デイトレ友の会著
レビュー いまさらなんだが読んでみた。
著者は退場気味のようだがデイトレ初心者は知っておいたほうがいい考え方が非常によくまとまっている(左ページが文章で右ページが図解というレイアウトはとても読みやすい)のでおすすめする。
作成日時 06月24日 19:51
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カテゴリ 和書


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タイトル 超図解「財務3表のつながり」で見えてくる会計の勘所
説明 2007-11-16
ダイヤモンド社
國貞克則
レビュー たぶん会計入門書の最高峰だろう。
会計は一通り終わって全体がわかって初めて部分の意味がわかるのだが、この本ははじめから部分と全体をつなげて説明していくので非常に見通しがよいのである。
 私は会計について何を読んだらいいかと聞かれたらこの本を一番初めに読むことを薦めている。
作成日時 06月23日 20:58
満足度
カテゴリ 和書


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タイトル 決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール
説明 2007-10-25
ランダムハウス講談社
勝間和代
レビュー 読みやすい会計本として出色。
著者は会計士&アナリスト経験者であり、さらに大学院で粉飾や会計操作を専門とする教授に指導を受けているためそのあたりの説明もしっかりしてる。
ただ、市場は利益の質はあんまり気にしないんだよね。
作成日時 06月23日 20:50
満足度
カテゴリ 和書


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タイトル 勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践
説明 2008-06-15
ディスカヴァー・トゥエンティワン
勝間 和代
レビュー 私は本を読む時はその本に書かれた具体的な内容だけ読んでいるわけではない。
むしろ、その具体的な内容の背後にある抽象的な思考・発想のパターンを探りながら、
読むことのほうが重要だと思っている。

さて勝間本である。まえからこの人の本を読んでこの人の合理的な思考パターン(フレームワーク)
を具体例から探って取り入れていたが、とうとうフレームワークそのものの本を出してしまった。

勝間本らしく整理が行き渡っておりきわめて読みやすく内容もしっかり詰まっている。
作成日時 06月22日 10:54
満足度
カテゴリ 和書


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タイトル アナリストデータの裏を読め!―インターネットで有望株が見つかる (ウィザードブックシリーズ)
説明 2003-12
パンローリング
ミッチ ザックス
レビュー タイトルの通りに「アナリストデータの裏を読む」本である。
アナリスト特有のバイアスなどを考慮しながら利用するという視点は斬新である。
 よくアナリストレポートは使えないというが、それはそのまま使えないわけであり、もう少し頭をひねれば意外な使い道を見つかることもあるのである。この本はアナリストデーターの意外な使い道を紹介してくれる。
作成日時 06月15日 13:49
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カテゴリ 和書


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タイトル 1000%の男 ― 先物チャンピオンシップ奇跡の売買法 (パンローリング相場読本シリーズ)
説明 2002-12-28
パンローリング
フェアリー, 炭谷 道孝
レビュー 商品先物のリアルマネーのコンテストの優勝者と準優勝者の売買記録が読める。実際に売買したチャートで解説しているので後だしでない点も良い。どういうときに買って、どういうときに売るのかとかなかなか詳しく書かれている。ただしこれも自分で精読しながら読まなくてはならないだろう。チャートが多いからあっさり読めるように見えるがじっくり読まなくてはならない本だ。
作成日時 05月22日 17:59
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カテゴリ 和書


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タイトル まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか
説明 2008/02/01
ダイヤモンド社
ナシーム・ニコラス・タレブ
レビュー トレーダーならばこの本は読んでおくべきだ。
というか生き残るトレーダーになりたければ確率統計の
センスを磨くために確率統計系の読み物でもいいから積極的に読むのがいい。
作成日時 02月19日 18:00
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カテゴリ 和書


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タイトル 芸術起業論
説明 2006-06
幻冬舎
村上 隆
レビュー 芸術家が美術品業界でのマーケティングについて語った本といえるだろう。自己マーケティングの本でもある。
実に素晴らしい。
作成日時 05月20日 15:46
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カテゴリ 和書


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タイトル 伝説の証券マンが教える本当のチャート入門
説明 2006-10-25
ソフトバンククリエイティブ
吉見俊彦
レビュー 網羅的なテクニカル本。エリオットとかは無視して興味あるところだけ読めばいいのでは。
作成日時 05月15日 22:09
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カテゴリ 和書


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タイトル 世界一わかりやすい!株価チャート実践帳
説明 2008-03-19
あさ出版
渋谷 高雄
レビュー かなりの当り。
作成日時 05月15日 22:03
満足度
カテゴリ 和書


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タイトル 月100万円儲ける! 「株」チャートパターン投資術 1年で1500万稼ぐサラリーマントレーダーが教える!
説明 2005/07/29
ダイヤモンド社
渋谷 高雄
レビュー 期待しないで読んだが結構いいじゃないかと思う。
作成日時 09月21日 21:52
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カテゴリ 和書


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タイトル 頭のいい段取りの技術
説明 2007-12-20
日本実業出版社
藤沢 晃治
レビュー 何事も段取り。
段取りと準備と計画なくして勝利なし。
作成日時 05月10日 07:53
満足度
カテゴリ 和書


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タイトル リストのチカラ [仕事と人生のレベルを劇的に上げる技術]
説明 2008-02-27
ゴマブックス
堀内 浩二
レビュー 投資、生活、仕事のすべてに使える。
買い。
作成日時 05月10日 07:52
満足度
カテゴリ 和書


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タイトル 機関投資家のウラをかけ!―二極化相場を勝ち抜く株式投資
説明 2000-07
同友館
相野 誠次
レビュー 古い本だが機関投資家の行動パターンと制約がわかる。
非常にいい本だ。
作成日時 05月10日 07:47
満足度
カテゴリ 和書


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タイトル 相場ローテーションを読んでお金を増やそう―次の株高はいつ始まる?
説明 2008-02
日本経済新聞出版社
岡崎 良介
レビュー 市場の歴史を知ってこの語を見通すにはいい本だと思う。
ただしこじつけとか後付とか思えないところもある。
良書。
作成日時 05月07日 13:55
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カテゴリ 和書


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タイトル 市場間分析入門~原油や金が上がれば、株やドルや債券は下がる! (ウィザード・ブックシリーズ)
説明 2005-04-28
パンローリング
ジョン・J・マーフィー
レビュー 株、商品、通貨などの市場間の連動性についての本です。この本の知識はこの分野の超基礎なのでこの本で得られたヒントをもとに自分で検証していけばいいものが見つかるでしょう。
作成日時 05月07日 13:18
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カテゴリ 和書


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タイトル 「マトリックス」で考える人は仕事ができる―魔法の思考ツールで集中トレーニング
説明 2006-04
かんき出版
HRインスティテュート
レビュー コンサル本だが意外と使える。内容は詰め込みすぎてないので読みやすい。ささっとよめて良書。
作成日時 05月06日 17:04
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カテゴリ 和書


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タイトル 最強の集中術
説明 2008-03-27
エクスナレッジ
ルーシー・ジョー・パラディーノ
レビュー 集中力の本はいろいろあるが、この本ほど実用的な本は見たことがない。文句なしに買いだ。
作成日時 05月06日 17:02
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カテゴリ 和書


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タイトル 大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇 (文春文庫)
説明 1996-05
文藝春秋
堀 栄三
レビュー 大本営の情報参謀の回顧録。
旧軍の情報軽視はひどいものだったようだが、著者は地道に細かな情報をあつめ全体像を組み立てて戦っていく。

たとえば米軍の攻勢の前に缶詰会社の株価が先行することにまで目配りをしたり、米軍の上陸地点と兵力を的中させたりしている。戦後もスエズ動乱、キューバ危機と情報を分析している。株の本ではないが、データーを沢山集めて状況を掴み予測するという考え方を学ぶには使えるかもしれない。
作成日時 05月03日 14:44
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カテゴリ 和書


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タイトル 信用取引 実践バイブル
説明 2002-03-01
投資レーダー
新井 邦宏
レビュー 信用をやらない人間も読んでおいたほうがいい。
非常に有益。
作成日時 05月02日 22:03
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タイトル オズの実践トレード日誌 ― 全米ナンバーワンデイトレーダーの記録公開 (ウィザードブックシリーズ)
説明 2001/08/20
パンローリング
トニー・オズ,林 芳夫,Tony Oz
レビュー トレーディングチャンピオンシップの実況中継。
使ってる手法はシンプルなので
この本の毎日のチャートのページにどんどん書き込んでしまうといい。いい本だが面白い本でも親切な本でもないので行間を読むつもりで丁寧に考えながら読まないと効果半減だろう。
作成日時 02月10日 14:02
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タイトル あなたも株のプロになれる―成功した男の驚くべき売買記録
説明 1987/04
同友館
立花 義正
レビュー 中期の自分の売買記録をこれほどはっきり書いた本は
これしか知らない。よく読んでどんなときにどういう言う理由で売買したか追っかけると良い。
作成日時 06月03日 21:23
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タイトル 炭谷道孝の株投資 必中!時間差売買テクニック
説明 2006/02/21
日本実業出版社
炭谷 道孝
レビュー 他の銘柄を見て、別の銘柄をトレードするタイプの手法の解説。私はそこそこ使う。
作成日時 04月20日 00:44
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