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 タイトル  できそこないの男たち (光文社新書 371)
 説明  2008/10/17
 光文社
 福岡伸一
 カテゴリ  和書
株本カテゴリ
その他(1)
 満足度平均  3.00  レビュー数:[ 1 ]人
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レビュー 女性に生まれてくるのではない、女性になるのだ。というのは全くの間違い。男性に生まれてくるのではない、男性になるのだが正しい。生物は本来すべて女性になるように出来ている。男性の仕事は遺伝子の多様性をもたらすだけ。所詮、ママから他の娘に遺伝子を運ぶメッセンジャーに過ぎない。そのため女性をカスタマイズしたできそこないが男性なのだ。
「生物と無生物のあいだ」も面白かったが、こちらのほうがより世俗的なネタで万人向けか。
分子生物学者による「性の啓蒙書」としても読めるし、目からうろこ的な爽快感がある。
難しい専門用語をほとんど使っていないし、だからこそ売れているのだろう。
ただ学術的には間違っていることが書かれているようで、他の生物学者からの批判が相次いでいるらしいけど。
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2009-04-10-00:05 ジョンメリ Amazonで見る  他のレビューを見る
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