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 タイトル  問題解決ファシリテーター―「ファシリテーション能力」養成講座 (Best solution)
 説明  2003-02
 東洋経済新報社
 堀 公俊
 カテゴリ  和書
株本カテゴリ
ビジネス(1)
 満足度平均  4.00  レビュー数:[ 1 ]人
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レビュー 入社して間もないときの会議で、決まった人しか話していなく、本題と比べ議論が少し脱線していて、時間の無駄であると考えていたので、なんとかしたいなと思い、この本を読みました。

ロジカルシンキングの勉強もしていたのですが、実践では活かすことができなかったので、この本で実践できたという感じです。

ファシリテーションは促進という意味です。
議論が円滑にいくように持っていく、就職活動でグループディスカッションというものがあったとはありますが、ファシリテーターとはあの司会みたいなものです。

入社間もない人間が会議で司会者になるわけないのですが、議論が脱線したら元に戻し、だんまりしているようなら、自らの考える打ち手を言って議論を活発させる。
それは誰でもできること、しなければならないことなのでこの本は会議が時間の無駄と考える方、また上司に物が言えない方が読んでみるととても参考になると思います。

知識編⇒技術編⇒応用編⇒実践編の4章構成となっているのでロジカルシンキングの本を読んだ後であれば難しくない内容だと思います。

ただこの人の言い回しが固いのが気になります。
大前先生と同様。
まあ、ビジネス書にそういうことは求めてはいけないのでしょうけど。

問題解決、ロジカルシンキング、ファシリテーション、クリティカルシンキングこれらに共通するのはMECEでしょう。
これができないと仕事は厳しいと思うので、常に考えていきたいものです。


この人の最近の本であるロジカル・ディスカッションのほうがお勧めできますが、入り口としてはこの本が一番いいです。
満足度
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2010-03-28-12:28 クリポ&グリフィン Amazonで見る  他のレビューを見る
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