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概 要
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タイトル
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負の力
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説明
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2006/11
サンマーク出版
テリー伊藤
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カテゴリ
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和書
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株本カテゴリ
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満足度平均
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4.00 レビュー数:[ 1 ]人
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レビュー |
アッシは基本的に有名人の本は読みません。
(あ、面白そう)と思って手に取ったら有名人の本だった。
興味があったので購入した、この本はそんな本です。
コラム形式で1・2ページずつあらゆる負の言葉に対して『それで良いんじゃね?』と言う肯定の言葉を添えていると言う一風変わった本です。
『空っぽ』から始まり『ヒステリー』『根暗』と続きます。それらは普段は否定的に例えられる表現だがこのように視点を変えればあながち悪い事ではない。
必ず自分の内面でも負の部分は発見されるし、それに対して時には自分がイヤになったりする事もあるけど、それを受け入れたら人間とても楽になるよ……逆に受け入れちゃうと凄い強くなれちゃうよ。
と言う事を伝えている本です。
今年、鈍感力という本が爆発的に売れました。
意見は色々有るでしょうが恐らくあの本と同列のものと考えて良いでしょう、アッシはそう思います。
どちらも文章が読みやすいので心が疲れている人にはお勧めできる、少なくともその点は共通しています。
但し…少しだけこじつけじゃ無い?と思える力技が見られました。
(そんな無理やり肯定したらなんでもあり、ものは言いようになっちゃうよ?)
見たいな感じですね。
なのでアッシは本文を読み終わったときは50点程度の評価しか与えられませんでした。
しかし、あとがきを読んでぶっ飛びました。
そこにはこう言う一文が書かれていたんです。
『「ここまで肯定するのは難しいかもなあ」と感じながら書いた文章がいくつかある』
そしてその後に又持論を展開します。
この方は読者の心を完全に見抜いているんですねえ。
天才はやはり違うと少し関心させられてしまいました。
このインパクトで本文に書かれている事まで全てアッシも肯定したくなってしまうのだから不思議です。
読みやすい文章ですし、結構好きな一冊です。 |
満足度 |
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株本 カテゴリ |
心得/心理 その他 |
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