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概 要
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タイトル
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ただマイヨ・ジョーヌのためでなく
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説明
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2000/08
講談社
ランス アームストロング,Lance Armstrong,安次嶺 佳子
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カテゴリ
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和書
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株本カテゴリ
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満足度平均
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5.00 レビュー数:[ 1 ]人
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レビュー |
チャリに乗って3週間でフランス一周
4000キロで途中にアルプス山脈登り下りのおまけつき
地獄のレース ツールドフランス
そこで7連覇した著者の人生が語られています
(本の中では2連覇まで)
私はトレードで勝つ期間があったとしても
すぐ調子に乗ってしまい
勝利がずっと続くことがありません
じゃあずっと勝ち続けてる人はどういう風に考えて臨んでいるんだろうか?参考にしよう!
そういう観点から常勝アスリートの本を多数集めてみました
その中にあったのがこの一冊です
順風満帆の人生かと思いきや、この人は25歳で睾丸癌になってしかもそれが他に転移して死亡率5割以上の状態から見事生還
抗がん剤と入院生活からくる体の衰えも克服し
周囲の悲観的予測をよそにツールドフランスに初優勝します
癌になってからはスポンサーに契約を切られたり
精子が作れなくなるので精子バンクに連れられていき
激しい頭痛の中
その施設の薄暗い部屋で中古のエロ本見ながらさみしくオナnをしたりと(そのくだりは本当にかわいそう)
この世の地獄を見ますが
もちまえのど根性で克服します
膨大な量の医学書を読み自分に最適な医者を納得がいくまで探して全国を駆け巡る等
読んでいく中で
この人は負けん気の塊で本当に勝つこと・生きることに飢えている
それが常勝につながっているといことが
感じ取れました
執念・執着心こそが大事だと
そういう気持ちを日々の相場師生活では少しは持てるようになりたいと思います
他のレビュアーの方が書いていたと記憶していますが
ランスとは日本語で槍の意味
名前がその性格を現している人だとありました
正にそんな感じ
奴は槍です
印象に残った言葉
「ツールドフランスの勝利者と言われるより癌生還者と言われたい。」
生きるっていろいろ重いけどカコイイかもしれないと
一瞬感じられました |
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